第43回:天津市濱海新区緊急発掘・回収事業

概要:
平成25(2013)年11月、天津市濱海新区の埠頭建設工事現場での砲弾141発の発見を受け、同年12月外務省現地調査を実施した結果、旧日本軍の遺棄化学兵器と確認され、対象範囲が極めて限定(30m×50m)されていること及び国際港として早期の工事終了に伴う開港が要求されていることから、埠頭建設工事現場の緊急発掘・回収事業を実施した。
実施期間:
平成26(2014)年1月10日~1月24日

障害物除去の状況

金属探査の状況

発掘作業の状況

化学剤検知の状況