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パパの育児休業体験記

出産前から育児休業を計画。健康バロメーターである排泄物を観察

執筆者と家族の写真
執筆者の横顔:
(1)、(2)、(3)、(4)30代後半、(5)、(6)平成19年1月~8月 (7ヵ月間)

男の育児休業の勧め

岸本 大助さん

環境
育児休業取得計画は、長男が妻のおなかにいた時から始めました。会社員・中小の自営業の友人に話すと「会社クビになるよ」「そんなん、取りたくてもとれんわ」と問題外の返事が返ってきます。「産休と育休」の区別が、社会では、まだまだ認識されていないのが実情です。

収入
お金がないと生活ができません。妻は、もう一人子供が欲しいと考え、正社員ではなく、パート就業をしています。社内の就業規則、育児休業制度とにらめっこし、育児休業給付金申請は会社に出向き手続き、児童手当は直接市役所に出向かなくてはいけません。自宅手続きで、簡素化できればと思います。子供にかかる費用・社会保険料を確定申告で自営業者のように控除対象にしていただきたいと思います。

生活
リズムが崩れがちになるので、起床時刻は仕事のときと変えていません。洗濯はプロになります。雨の日に洗濯を平均6kgしても、夕方までには仕上げます。子供と二人きりですとストレスが溜まりやすいので、交流の場が必要だと感じました。

衣・食・住
オムツ等を購入していた近所の卸屋の閉店がショックでした。衣料はできるだけ日本製を購入。なぜなら日本人に雇用が生まれるからです。離乳食は、親として安全な国産品を食べて欲しいため、アミノ酸・ブドウ糖加糖液等・炭水化物分解物の入った調味料、レトルト等のケミカル食品を台所から排除しました。必ず表記を読み、台所にない食品添加物は避けたほうが昨今の事件もあり、無難だと思います。部屋のレイアウトは、床が硬いので、敷布団を敷き、ダンボールに本を入れて城壁にしています。

健康
うんこは健康のバロメーターなので、観察しています。突発性発疹後、食事で自我の目覚めがありました。今は手づかみで海苔巻きを食べています。冷却用ジェルシート・防水体温計は常備品になります。

設備
百貨店や大型スーパーには授乳室が設置されています。授乳させようとドアを開けるとお母さんばかりで、変な目で見られました。オムツを交換したくても、男性のトイレには交換用のベッドはありません。男性が育児できる設備が必要だと強く感じました。

復帰
育児休業取得は、ひとつの資格取得に匹敵することがと思います。復帰直前は新しい職場と体の慣らしに不安が出ますが、子供の笑顔が忘れさせてくれます。復帰後は病児保育が心配です。保育料が高いし、施設が少ないからです。

普及
現在の次男誕生までには、さまざまな困難がありました。不妊治療で授かった長男は予定日直前に死産でした。人生、足腰が弱くなるまで残り31年だと考えると、育児休業で貴重な時間が過ごせました。
「男性育休、マイナーからメジャーへ昇格を!」

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