第4回:河北省石家荘市発掘・回収事業(平成15年9月)

概要:
平成3年5月に河北省藁城市にある第一中学校敷地内で学生寮の建設作業中に発見され、中国側が試掘し51発の砲弾を発掘したが、安全上の観点から鹿泉市にある民兵訓練施設敷地内の地中に埋設保管した。
平成13年7月に現地調査を実施し、鑑定した結果、旧日本軍の化学兵器と確認されたため、簡易梱包を行い、臨時保管庫に保管した。
平成15年3月事前調査、同9月に回収事業を実施し、埋設されていた砲弾等の発掘、外観鑑定、X線鑑定及び仮梱包を行った。
実施期間:
平成15年9月6日~9月19日

作業準備地域(1)

作業準備地域(2)

外観鑑定作業(1)

砲弾の手入れ(1)

砲弾の手入れ(2)

発掘作業(1)

発掘作業(2)

発掘後の確認探査作業