第45回:吉林省敦化市春化路発掘・回収事業(その1)
- 概要:
- 平成17(2005)年10月、吉林省敦化市春化路の天馬金属回収公司の敷地内での砲弾14発の発見後、平成24(2012)年1月に中国の通報を受け、同年6月外務省現地視察を実施した結果、旧日本軍の遺棄化学兵器と確認され、平成25(2013)年5月外務省現地調査により対象範囲が確定(約100m×70m)、同年8月外務省試掘により遺棄化学兵器と思われる砲弾2発を発掘した。同年10月に内閣府による事前調査を実施し、平成26(2014)年6月から発掘・回収事業を実施した。
- 実施期間:
- 平成26(2014)年6月26日~8月14日
金属探査の状況
発掘作業の状況
化学剤検知の状況
発掘した砲弾