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パパの育児休業体験記

子どもや家族がしてほしいのは”一緒にいてくれること”。1日だけでも育児休業の取得をオススメ

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執筆者の横顔:
(1)会社員、(2)1,000人~4,999人、(3)20代後半、(4)20代後半、(5)本人、妻・母・子2人(女児2人)、(6)

アナタの子供が、最近1番成長した!ってこと、言えますか?

三輪 吉広さん

「これから仕事頑張ってくるな。先に寝てるんだよ。」
仕事に出かける父親に、よく言われた。

その時は、それが「仕事熱心な父親」として映っていた。
同じような経験をした子供は、多いのではないだろうか。
しかし、その子供たちが大人になった現在、「男性の育児休業取得」「ワーク・ライフ・バランス」などと言われている。

この流れを振り返ると、
私と同世代、つまり「仕事熱心だった父親の子供達」から発信される、“もっと一緒にいてほしかった”というサインのように思える。
ただ、仕事熱心な父親が間違いだとは、思わない。


私は子供の頃、父親と数回だけ、キャッチボールをしたことがある。
ある日、キャッチボール中に夕立が降り、雨宿りのために少し休憩。自動販売機でジュースを買ってもらった。
夕立が止んだ後に見た、虹が忘れられない。一緒に虹の色の数を数えたことを今でも覚えている。
キャッチボールをしたこと、ジュースを買ってもらったこと、虹の色の数を数えたこと・・・。
すべて「もっと一緒にいてほしかった」という気持ちが根底にあったと思う。


話を現在に戻す。
子供が父親にしてほしい事は何だろうか?大人たち自身が振り返ってみてほしい。
一緒に公園に行きたい、一緒にご飯を食べたい、一緒に散歩したい、一緒にお風呂に入りたい、そして一緒にキャッチボールしたい・・・。
すべて「一緒」が付いてくる。根底には“一緒にいたい気持ち”があるのではないだろうか。

しかし現実は、なかなか子供と一緒にいる時間が無いのも理解できる。だったら、育児休業の取得を勧め、子供と一緒にいられる風習を作るべきではないだろうか。
家庭生活が順調なら、仕事もうまくいくと思う。家庭生活がうまくいっていないと、仕事にも影響がでると思うのは、私だけだろうか。
家族や家庭というのは、男性にとって、それだけ「力」になると、私は思っている。


ただ、休みを取るのも、現実は難しい。
育児休業の取得は、決裁権のある上司が、どれだけ理解してくれるか。その気持ちひとつだと思う。
なぜなら、上司といわれる人たちが、若い頃は必死で働いていたから。

そんな上司に伝えたいことがある。
夜遅くまで、会社で残業。次の日の朝も、子供の寝顔に「行ってきます」。子供に会いたくても、手帳や財布に入れた写真を見て我慢・・・。
それが子供のためだと思ったら大間違いだと思う。子供や家族がしてほしいのは、“一緒にいてくれること”。子供のためを思ったら、それが1番だと、そろそろ気付かなくてはいけない。
最近、自分の子供が1番成長した!という出来事を、アナタは言えるだろうか?今は、言えなくてもいいと思う。むしろ、それに気付いたアナタが素晴らしい。そんなアナタには、1日だけでもいいから、育児休業の取得をオススメしたい。

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