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パパの育児休業体験記

会社が育児休業の取得を奨励、上司の理解もあり社内で男性育児休業取得者第1号に

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執筆者の横顔:
(1)公務員、(2)300人~999人、(3)30代後半、(4)30代後半、(5)本人・妻・子1人・両親、(6)平成19年6月~8月 (2ヵ月間)

パパ、頑張れ

小島 昌樹 さん

 私が育児休業を取得したのは、2人目の子供が生まれたときでした。
 男性が育児休業を取得することについて、ようやく世間に認知され始め、私も子供が好きであることから育児休業を取得してみたいと思っていました。
 しかし、男性が育児休業を取得することは、いままで誰一人なく、職場の人に迷惑がかかるし、仕事をやらずに権利ばかり主張するような感覚になり、育児休業の申請を躊躇していました。
 そのとき、会社が育児休業の取得を奨励しており、人事部からの勧めと支店長および上司の理解により、会社で初めて男性育児休業取得者となりました。
 会社の方針や職場の上司の方が育児休業について前向きであることが、取得しやすい環境を整える一番の要因だと思います。私一人の考えでは取得は困難でした。
 育児休業の期間は、妻との話しあいの中で妻が実家から戻ってくる日から1週間取得することにしました。
 妻が産後で体調が回復していないときであり、また上の子も一緒にいたので、ちょうど良い時期で妻も喜んでおりました。
 育児については、4年前の一人目の子供のときに手伝っていましたので、わかっていたつもりでしたが、今回は一日中子供と接しており、想像以上に苦労しました。特に夜中起きることが多かったので、休暇を有効に活用できました。
 上の子の、「パパ、頑張れ」の言葉に励まされ、オムツを替えたり、夜泣きのときに起きたり、一緒に昼寝したりして、あっという間に1週間が過ぎたことを思い出します。
 1週間と短い間でしたが、ずっと子供といることが大変なことであり、また楽しいことでもあることが実感できました。そして、今まで以上に子供がいとおしく思えました。
 育児休業が終わり、職場に復帰して挨拶をしたときに、皆から「おかえり、お疲れ様。」と言われたときは、とても嬉しかったことを思い出します。
 私がいない間、皆で仕事をフォローしてくれ、とても大変だったにもかかわらず、優しい言葉をかけていただき、とても感謝しました。その後は、感謝の気持ちと育休分を取り戻すため、精一杯仕事を頑張りました。
 私の場合、育休の期間が1週間であり、職場の復帰にあまり苦労はありませんでしたが、期間が長いとその間の変更点などわからない点が多くなる場合があるため、職場復帰の前に研修を行うことも検討する必要があると思います。
 現在、育児休業取得から3年がたち、妻はその後の子育てに夢中で、私が育児休業したことを忘れているようですが、私の中では、とてもいい経験をすることができたと思っています。そして、この経験を私だけではなく、他の男性の方にもぜひ味わって欲しいと思います。

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